鬼の居ぬ間にブログ

~くつろぎの時間に寄り添うVlog~

【わかりやすく 世界史】なぜローマは十二表法を作ったの?

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参考にさせていただいた本はこちら。

とても分かりやすくまとまってる本ですので、ぜひこちらのページから購入くださいませ。

さあ、本題に入っていきます。

 

             十二表法ってなに?

12枚の銅板に書かれていて、平民に公開されたローマ法最古の法典です。

平民が身分闘争により、貴族との身分の差を縮めることができた成果

だったのです。

また

世界で初めて、慣習法を成分法に直した法

だといわれています。

ちなみに、慣習法とは

ある社会でみんなに認められるようになったもの

です。ここがポイントなのですが、

文章化されていないので貴族の有利な方向に進めることができた

のです。

その対照となるものが成文法なのですが、成文法とはその名の通り

慣習法を文章化すること

です。これにより、

貴族の思うがままに法を変えることができなくなりました。

 

 

         なぜローマは十二表法を作ったの?

1番でほとんど答えを言ってしまいましたが、正解は

貴族による法の独占を防ぐため

です。

次回も今回に引き続き、古代ローマにおいての平民の地位による理解を深めていきたいと思います。

今回も見ていただきありがとうございました!